新米の炊き方と合わせたいおかず3選 【古米でもおいしく炊ける裏ワザあり】
スーパーでも新米を見かけるように
新米が出回る時期ですね。
「新米」という言葉の響きだけで、なんだか食欲がわいてきませんか?
スーパーで新米が売ってるけど・・
でも新米っていつものお米と何がちがうの?炊き方にコツはあるの?
今回はそんな疑問にお答えします。
いつものお米と何がちがうの?
新米はその名の通りその年に収穫された新しいお米。
収穫したてなので、水分を多く含んでいるのが特徴です。
風味や香りも優れています。
古米は収穫されてからの期間が長いので、その間に水分がとんでしまうんです。
どうやって炊けばいい?いつもと同じじゃダメなの?
結論、水分量を気持ち少なめにする。あとはいつもと同じでOKです。
例えば3合炊くとしたら、炊飯器の規定の目盛りの線の太さ1本分少なくするかんじです。
たったそれだけ水分減らすだけで変わるの!?って思うかもしれませんが、全然違います!
私が働いていたとき、新米とは知らずにいつも通りに炊いたら、べちゃべちゃな仕上がりに・・・
料理人のおじさんにめちゃめちゃ怒られました。。
お米によっても状態がちがってくるので、炊いてみて柔らかすぎたら次はもう少し減らしてみる。
といった感じで調整していけば大丈夫です。
好評だった新米に合うおかず3選
つやつや、ふっくら美味しそう炊き上がった新米。
せっかくならおかずにもこだわりたいですよね。
勤めていた施設で人気だったメニューをご紹介します。
1.秋刀魚の塩焼き
秋の味覚を代表する秋刀魚。まずは素材の味をシンプルに味わえる塩焼きに。これと炊き立てのご飯、お味噌汁で十分です。
今年は不漁で価格が高騰しているので、なかなか手が出しにくいかもしれませんが、旬のうちに一度は食べたいですね。
2.お刺身
季節を問わず人気の、鉄板メニューですね。
王道のマグロのほかに、いわし、サーモン、戻りがつお、生しらすなど
脂ののった旬のお魚でご飯がすすみます。
古いお米もおいしく炊ける、魔法の裏ワザ
新米に切り替えたいけど、まだ前のお米が残っている・・・
おいしく食べるいい方法はないかな?
そんなあなたに、古いお米でもカンタンにおいしく炊けるとっておきの裏ワザを
ご紹介します。
その方法とは・・・
「炊くときに氷を入れる」
これだけです。
たったこれだけ??と思うかもしれませんが、効果は実証済み。
わたしの職場では「ご飯が美味しい」と褒められることが多かったのですが、ほぼ毎回この方法で炊飯していました。
炊く前の温度を氷で下げることによって、炊飯中の温度上昇やゆるやかになり、甘みが増すという原理のようです。
これは土鍋で炊くご飯が美味しいのと同じです。
もちろん本当に土鍋で炊いたご飯には劣るかもしれませんが、氷をいれるだけで手間もコストもかからずにいつものごはんがランクアップするので、試してみる価値はアリなのではないでしょうか。
くわしい方法はこちらで↓
新米といっても水加減をちょっと調整するだけ。
たったそれだけで、おいしいご飯が食べられちゃいます。
それもこの時期の特権。ぜひスーパーで新米を見かけたら、購入してみてくださいね。