毎日おいしいごはん☆健康生活

お金をかけなくても贅沢しなくても、楽しく美味しく食事や料理を楽しむ!

離乳食完全拒否!そんなわが子が食べてくれるようになった方法5選

離乳食の時間が苦痛でしかたない

f:id:sugiu-ta:20200915115522j:plain
せっかく作った離乳食。食べてくれないと悲しくなってしまうし、毎日の離乳食の時間が苦痛になってしまいますよね。
食べないだけならまだしも、散らかされたり、暴れたり、泣き出したり・・。
かわいいわが子のためと思って、一生懸命作って食べさせているのにも関わらず、全力で拒否される。
そんなに悪いことした??私の努力って一体なに??・・と存在を否定された気がして落ち込む毎日。
私がまさにその状況でした。
このままでは私のメンタルがもたない。思いつく限りのありとあらゆるの方法を試しました。
すると少しづつですが食べてくれる傾向がつかめ、今ではほぼ毎食完食するまでになりました。

わが子は8~9か月のときが一番ひどかったので、その時期のことを書いていますが、今回ご紹介する方法はどの時期でも当てはまると思います。
私自身本当につらかったので、同じように苦しんでいる方の少しでも参考になればと思います。

これが効果あった!わが子が食べてくれるようになった方法5選

f:id:sugiu-ta:20200915115734j:plain
言葉で伝えられないわが子がなぜ拒否するのか原因を考えて、できることをとにかく片っ端から試していきました。これで食べてくれるようになるならお安いものと思い・・・。その中で効果があったものをご紹介します。

美味しいお粥の炊き方を研究

f:id:sugiu-ta:20200915120010j:plain
メイン食材のお粥だけでも食べてほしいと思い、おいしい炊き方を調べて実践しました。炊飯器から鍋に変えて、米は浸漬をしっかりと。弱火でコトコト火にかけて、炊き上がったらしっかりと蒸らす。
少し手間はかかりますが、味見をしてその違いにびっくり。炊飯器で炊くよりも圧倒的においしいお粥になり、少しづつ食べてくれるようになりました。
自分が食べておいしいと思うものは同じように感じてくれているのかな?と思いました。

形状を少し前に戻してみた

f:id:sugiu-ta:20200915120324j:plain
わが子の場合、口の中に入った食べ物を吐き出したり、指でかきだしてしまうことが多かったです。食べにくいのかな?と思い、食材の大きさを少し小さめに刻んだり、水分を調節して口当たりを滑らかになるようにすると、少しは食べるように。
9か月だと本には軟飯や手づかみ食べができるような形態が書かれていたりします。また、SNSで同じくらいの子を見ると、手づかみ食べもどんどんしていて焦ったりもしますが、成長はそれぞれ。焦らずに進めようと思いました。

イスの高さを調節

これは高齢者施設で働いていた時に作業療法士さんに教えてもらったことなのですが、人は足の裏が地面にしっかりついていないと食事しにくいそうです。
たしかに足をた浮かせた状態で食べてみるとわかりますが飲み込むときに力が入りにくい。
これは赤ちゃんでも同じかも?と思い、ハイチェアの高さを足がしっかりと着く高さに調節してみました。
わが子はいすからすぐに抜け出そうとするので、今のところあまり劇的な効果は見られていませんが、結構見逃しがちなポイント。
食べるときの正しい姿勢を身につけさせるためにも今のうちにやっておいても損はないです。

お気に入りの歌を歌う、音楽を聞かせる

f:id:sugiu-ta:20200915154554j:plain
これ、わが子にはかなり効果がありました。
集中力がきれてきたタイミングで、お気に入りの歌を歌う。それも超ハイテンションで。疲れるし、近所に聞こえていたら・・と思うと恥ずかしいですが、食べさせるためなら背に腹はかえられぬ。
わが子の好きな「とんとんトマトちゃん」を歌って気分転換させると、雰囲気に流されたようにすっと食べてくれることがありました。
あと、よく見ていたYouTubeスマホで再生して、音楽だけを聴かせる。というのも効果ありました。
食べるのを嫌がっていたのを忘れて、不思議そうにスマホを見つめながら、パクパク食べてくれました。
お気に入りのTV番組や動画などをスマホに保存しておくとよいです。

自分のご機嫌をとる

f:id:sugiu-ta:20200915154626j:plain
これは食べてくれるようになった方法ではないのですが、意外に重要かもと思ったのでご紹介。
食べてくれないとイライラしてこどもにあたってしまったり、それが伝わって余計に食べてくれないという悪循環。まずは自分のメンタルの安定を優先することにしました。好きなスイーツを食べたり、好きな音楽を聴いたりしながらなるべくイライラしないようにしました。

それでも食べないときもある!でも苦痛が消えたワケ

f:id:sugiu-ta:20200915163145j:plain

以上はわが子に効果があったものですが、それでも食べないときはまだまだあります。これ以外にも本当にありとあらゆる方法を試しました。

本やネットを見るとわが子との違いに不安になって焦りからイライラにつながってしまっていました。でも食べないものは食べないんです。
「多少進みが遅くたって、いつかは必ず食べるときはくる。その時期が来るのを待とう。」そう考えを切り替えると、自分の気持ちがすごく楽になり、離乳食の時間が苦痛ではなくなっていきました。
この気持ちの切り替えができたのは、できる限りのことをすべてやったからだと思います。

  • 目の前のわが子をよく観察する。
  • 思いつく限りの食べてくれそうなことはとにかくやってみる。

これをしたことで、私の中からは焦りが消えていきました。
少しづつ食べてくれるようになったのもそこからのような気がします。

今回は私の経験談から学んだことをご紹介しました。
同じように悩んでいるママたちの少しでもお役に立てたらうれしいです。